「右派(右翼)と左派(左翼)の違い」 part2 もう忘れない、間違えない 、”箸理論”
今回は、
「右派(右翼)と左派(左翼)の違い」part2
ということで、part1で確認したその違いの覚え方について書いていこうと思います。
1.前回のおさらい
part1を読んでない人のためにも、少しおさらいをすると、
右は、
今までの伝統や体制を守っていこうという考え方。不平等を受け入れる。
左は、
現状の制度に不満を持っていて、それを変革することで、自由、平等、個人の権利の獲得といったことを達成しようという考え方。
ということでしたね!
そして、その意味を理解するのを難しくする要因として、
・相対的
・その定義が人によって少し違ったりする
・定義に完全にあてはまることはなかなかない
の3つをあげました。
詳しくは、
「右派(右翼)と左派(左翼)の違い」 part1 中学校のある出来事からその違いが分かる??
を読んでみてください。
2.右と左の覚え方 「箸理論」
さて、part1で、文脈で判断しろ、と書きましたが、多くの人(最初の頃の自分)に問題になると思われるのは、
右がどっちで、左がどっちかをすぐに忘れる(笑)
そのせいで何回も辞書を調べたり、辞書がない時はあまり理解せずに文章を読み進めたりしていました。
そこで、何かを読むときにその意味が分からなくて困らないように、僕が考えた「箸理論」というのを教えたいと思います!
みなさん、ご飯食べるとき、どっちの手で箸を持ちますか?ほとんどの人は右だと思います(左利きの人はごめんなさい(笑))。
当然、右でのほうが食べやすいですよね?
もし、右利きの人の一部が、自分だけ左で食べないといけないって言われたら、どんなことを思うでしょうか?
「左」で食べている人たち=左派
うまく食べれないから、その状態を変えたい。
→変革を求める。
他の人は、右で食べてるから、食べやすそう。なんで自分だけ。不平等だ。
→平等を求める。
自分だって、右で食べてもいいじゃないか。
→権利を求める。
なんで、左で食べるなんて制限されるの?自由に食べさせてよ。
→自由を求める。
逆に「右」で食べている人たち=右派
食べやすいし、今の現状を変えたくない。
→変革を求めない。現状維持。
今まで、右で食べてきたんだから、わざわざ左に変えようなんて思わない。
→伝統を大切にする。
納得いくでしょうか?(笑)
右と左という概念をめぐる議論や考え方は、僕が書いたものよりも沢山あります。
それを理解する方法には、とにかく色んな文脈で使われている「右」と「左」という考えを1つ1つ理解することだと思います。
なので、是非、色んなニュースや文章を読んで、「右」と「左」という考え方への理解を深めていってください!!
右と左の違いを忘れてしまったときは、この「箸理論」を考えれば、すぐに思い出せると思います!
※「右派、右翼」、「左派、左翼」の意味は違うともされていますが、基本的な方向性としては、変わらないので、この記事では同じ意味として使っています。
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